加熱式タバコと電子タバコ、どっちにニコチンやタールが入っていてどっちが体に悪い?
とどっちがどっちか分からなくなることもしばしば。
そこでこのページでは加熱式タバコと電子タバコを色々な点で比較してみました。
電子タバコと加熱式タバコの比較一覧
加熱式タバコ | 電子タバコ | |
1服あたりのコスト | 1.8円前後 | 0.5円以下 |
年間コスト ※1 | 15万円以上 | 3万円前後 |
煙の量 | 少ない | 多い |
ニコチン | あり | なし |
タール | ほぼなし | なし |
※1・・・加熱式タバコ1ヶ月30箱/電子タバコ1ヶ月リキッド2本で計算
加熱式タバコ
IQOS、Ploom TECH、gloなどに代表される加熱式タバコ。
タバコの葉を加熱して煙を吸うことでニコチンが摂取できると言うことで喫煙者の間では人気が高まっています。
従来のタバコに比べてタールを大幅に減らし、タバコ特有の嫌な匂いを軽減させているのが人気の理由です。
加熱式タバコは加熱させるための本体と専用のタバコが必要となるので、ランニングコスト的には従来のタバコよりも若干高くなります。
加熱式タバコのスペック比較
IQOS | glo | PloomTECH | IQOS互換機 | |
本体価格 | 9,980円 | 8,000円 | 4,000円 | 3,000円~ |
カートリッジ価格 | 460円 | 420円 | 460円 | 460円 |
1服あたりのコスト | 1.6円 | 2.1円 | 1.8円 | 1.6円 |
煙の量 | 少量 | 少量 | 普通 | 普通 |
1回の充電で吸える本数 | 1本ごとに充電 | 30本 | カプセル5本 (250パフ) |
20本 |
吸い殻 | 出る | 出る | 出ない | 出る |
電子タバコ
電子タバコには
- リキッドタイプ電子タバコ
- カートリッジタイプ電子タバコ
- 使い捨てタイプ電子タバコ
の3種類があります。
どれもコストやメンテナンスにメリット・デメリットがあり、自分の使い方でどのタイプにするか選ぶといいでしょう。
電子タバコタイプ別比較
リキッド | カートリッジ | 使い捨て | |
フレーバーの種類 | |||
メンテナンス | |||
本体価格 | |||
ランニングコスト |
リキッドタイプ電子タバコ
好みのフレーバーのリキッドを蒸気を発生させるアトマイザーにセットして使うタイプの電子タバコです。
他のタイプの電子タバコに比べてランニングコストが安く、販売されている本体・リキッドの数が格段に多いのが特徴です。
また、本体も爆煙タイプや長時間使用できるタイプなど様々なタイプの本体が発売されています。
本体は1度購入すると長期使用できますが、アトマイザーは消耗品の為1ヶ月~2ヶ月に1度買い換える必要があります。
カートリッジタイプ電子タバコ
本体にカートリッジを取り付けることで、色々なフレーバーの煙を吸うことができるようになる電子タバコです。
カートリッジは専用のものになるので、本体によってフレーバーの種類は限られてきます。
ランニングコストはリキッドタイプよりも高く付きますが使い捨てタイプよりは安く済みます。
使い捨てタイプ電子タバコ
リキッドを注入したり、カートリッジを交換をできない規定回数吸うと終わりの使い捨て式電子タバコです。
1本で300~500回程度吸うことでき、吸い終わると捨てるだけでいいのでメンテナンスフリーで使うことができます。
リキッドタイプほど多くないですが、比較的フレーバーの種類は多いので好みのフレーバーも見つかると思います。
ランニングコストは一番悪く、300~500回吸引できるものが1本500~1,000円前後します。
電子タバコと加熱式タバコのどちらがおすすめ?
電子タバコと加熱式タバコの大きな違いは「ニコチンが含まれているかどうか」が一番大きな違いです。
禁煙していてもどうしても「口が寂しい」「煙を吸いたい」なんて衝動にかられると思うのでそういったときには電子タバコで紛らわすのがいいと思います。
禁煙はしたいけど、なかなかやめるのが難しいなんて人は一般的な紙巻きタバコよりも少し体に良い加熱式タバコを選ぶのがいいでしょう。
- 禁煙したい・コスト抑えたい人には電子タバコ
- タバコの量を減らしたい・副流煙で迷惑をかけたくないという人には加熱式タバコ
をいったように目的によってどちらかを選ぶのがいいでしょう。
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