加熱式タバコ「ACE(エース)」は
2018年9月に発売のIQOS互換機で
EFOS E1の後継機です。
高性能で話題のACEの特徴や最安値など
気になる情報をレビューとともにお届けします。
ACE(エース)の特徴
3Dベーキングシステム搭載
ACEはブレード無しの3D加熱システムを採用しています。
特許申請中の独自加熱法「3Dベーキングシステム」でヒートスティックを全方位から均等かつ効率よく加熱し、まるで紙タバコを吸っているかのようなクオリティを実現。
味の安定性と吸いごたえに優れたACEは従来の加熱式たばこやアイコス互換機に物足りなさを感じている方におすすめです。
大容量バッテリー
ACEに搭載の国産大手メーカー製バッテリーは3200mAhの大容量で、1回のフル充電で最大20本まで吸うことができます。
また充電のインターバル無しで3本連続のチェーンスモークが可能です。
クリーンホルダーシステム
ACEは加熱ブレード無しの3D加熱システムを採用しています。これにより吸ったあとのカスがホルダー内に溜まりにくくお手入れが簡単で、加熱ブレードの破損の心配もありません。
また汚れや味の変化が気になった際にはクリーンホルダーを取り出して分解して洗うことが可能で、汚れによる味の劣化を防ぎ変わらない味のクオリティを保つことができます。
-7℃~60℃の環境で使用可能
ACEは-7℃~60℃の環境に耐える頑丈なボディで、広い範囲の地域で使用することが可能です。
また自動安全機能搭載で基板の温度が70度以上の高温になったときや電流がうまく流れない状態になったときなど、電源ランプが点滅して自動的に停止します。
4色のカラーバリエーション
ACEの本体カラーは
- WHITE(ホワイト)
- BLACK(ブラック)
- BLUE(ブルー)
- RED(レッド)
の全4色から選ぶことができます。
本家アイコスにも引けを取らない美しいカラーが揃っています。
ACEを使ってみたレビュー
話題のアイコス互換機「ACE(エース)」を実際に使ってみました。
エースにはホワイト、ブラック、ブルー、レッドの全部で4色が用意されています。
ホワイトは真っ白ではなくツヤのあるパールホワイト寄りのカラーです。
エースとアイコスを並べてみるとこんな感じ↓
エースのサイズは縦100.8mm、横50.6mm、厚み26mmです。
重さを家のキッチンスケールで量ってみたところ117.5gありました。アイコスのチャージャーとホルダーがあわせて120gですからだいたい一緒くらいの重さですね。
胸ポケットなどにも収めやすい大きさに加えて、やや丸みのある手になじみやすいフォルムで携帯性は悪くないなという印象です。
エース本体の他に、
- USB充電コード(5V2A)
- 専用クリーナースティック
- 専用ステンレススティック
- 取扱説明書兼保証書
が付属しています。
充電ケーブルの差し込み口は側面にあります。フル充電までの時間は約2時間だそうです。
加熱ホルダー部分にはスライド式のフタ付き↓
エースに採用されているのは特許申請中の「3Dベーキングシステム」という独自の加熱法で、ブレードと違ってたばこを周りからまんべんなく加熱するタイプの加熱法です。
味が良くなるのはもちろん、たばこがブレードにうまく刺さらず折れてイライラしたり、ブレード自体が折れて使えなくなってしまったなんてことが無いのも良いですね。
実際にエースを吸ってみた感想としては、ドローは少し重く感じるものの味が濃く吸いごたえがあり、純正アイコスや従来のアイコス互換機に比べてより紙たばこに近い満足感があります。
吸引時間は約3分と他のアイコス互換機に比べてやや短めですが、キック感や吸いごたえがしっかりありチェーンスモークもできるので私はあまり気になりません。
今回エースを使ってみて感じたメリットデメリットを簡単にまとめるとこんな感じです。
エースのメリット
- 味が濃く吸いごたえがある
- ブレードが無いのでカスが溜まりにくい
- クリーンホルダーシステムで細部まで掃除可能
- チェーンスモークできる
- バッテリーが日本の大手メーカー製という安心感
エースのデメリット
- 吸引時間がやや短い
吸引時間が短いというデメリットこそあれどアイコス互換機としてのクオリティは高く、特に吸いごたえは抜群です。
紙たばこに比べて物足りない印象のある加熱式たばこですが、今回エースを使ってみてかなり進化しているなと感じました。
味の良いアイコス互換機をお探しの方はぜひ一度エースをチェックしてみることをおすすめします。
ACEのクリーニングとメンテナンス
クリーンホルダー
エースの特徴の一つであるクリーンホルダーシステム。
汚れや味の変化が気になった際にクリーンホルダーを取り出して水洗いすることができます。(欲を言えば加熱ホルダーも取り外して掃除できるとなおのこと良かったかも…)
- まずはエースの底面からクリーンホルダーを取り出します。
- キャッチ部分を回して外し、クリーンホルダー、ショートホルダー、シリコン、キャッチの4部品に分解します。
- あとはそれぞれを水洗いして、しっかり乾燥させてから元に戻せばOKです。
ホルダーと本体の接触部分にタールなどの汚れが溜まっている場合は付属の専用ステンレススティックを使って取り除きます。
普段のクリーニング
加熱ホルダーの汚れは綿棒などを使って拭き取り、通気口の詰まりは付属している専用クリーナースティックを使って取り除きます。
通気口が詰まったまま使用すると加熱されすぎたり、味が変わってしまうのでこまめなメンテナンスがおすすめです。
ACEとIQOSの性能比較表
ACE(エース) | IQOS 2.4 Plus | |
価格 | 7,980円 | 7,300円~ |
バッテリー | 3200mAh | 2900mAh |
チェーンスモーク | 最大3本 | 不可 |
正常に使える温度 | -7~60℃ | 10~40℃ |
サイズ | 100.8mm× 50.6mm× 26mm |
・チャージャー 111mm× 50mm× 15mm ・ホルダー 94mm× 14mm |
メンテナンス | クリーンホルダー | ブラシ |
充電 | ・5V2A 約120分 ・5V1A 約300分 |
・チャージャー 約90分 ・ホルダー 約4分 |
まとめ
やっぱり吸いごたえが重要な加熱式たばこ。
でもデザインや安全性にもこだわって選びたいし、バッテリーの持ちやメンテナンスの手軽さも妥協したくない…
そんな希望を全て叶える次世代型の加熱式たばこ「ACE(エース)」に注目です!